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できた!実証済み!!横ばいテニスプレーヤー脱出講座 「うまくなって仲間をビックリさせたい!」「確実に苦手な部分を克服し、ライバルに勝ちたい!」というあなたへ。コートで実証済みの効果的な練習法や、上級者が何を考えて練習しているかなどなど、テニス上達のヒントをあなただけに伝授します!

プロコーチ:徳重 幸人
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2つの時間をフル活用

ラリーの中では、自分が打ってからボールが相手に到達するまでの時間と、相手が打って自分のところに飛んでくるまでの2つの時間があります。

もしあなたが「自分は足が遅い」とか「反応が鈍い」と思っているようでしたら、この2つの時間をちゃんと使えているかをまずチェックすべきです。

自分のショットが「ちょっとアウトかな~」とか「今のはスイートスポットを外しちゃったな~」とか気になってしまうことはありませんか?そんなことを気にしている時はたいてい、自分から相手に向かってボールが飛んでいる時間はうまく使えていません。

例えば、電車の中で考え事をしていて降りる駅に気づかずに乗り過ごしてしまうようなもので、「アウトかな~」なんて思っているうちにボールは打ち返されて、自分の横を通り過ぎようとしてしまいます。

実はこの時間をいかに使うかが、予測・判断・ポジショニングなどに大きく関わっています。非常に重要な上達キーポイントなのです。
(2006/09/18発行メルマガより)

Tennis Magic
 フォーム神話崩壊!あなたの知らない改善法とは!
テニス上達 | 投稿者 徳重 幸人 22:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

「~してはいけない」がいけない!?

あなたはボレーの時に「ラケットを振ってはいけませんよ」というアドバイスをコーチから言われたことがありませんか?

そのアドバイスをされた時を想像してみてください。あなたは頭の中にはどんな絵が思い浮かびますか?

では「コンパクトに」というアドバイスはどうでしょうか?

よくある「振ってはいけない」という言葉を使ったアドバイスを受けた時、8割の人は頭の中でラケットを振っている絵を思い浮かべてしまいます。そしてラケットを振っている頭の中の絵のようになってはいけないんだなと思うのです。

つまり、「振ってはいけない」とアドバイスをされるたびに、頭の中ではラケットを振っている絵を繰り返しイメージしてしまうのです。これではいつまでたっても「振らない」ボレーは出来ません。

でも同じアドバイスをされて、「振らない」ボレーが出来るようになる人もいます。よく運動神経がよいとか、感覚が鋭いと言って片付けられてしまいますが、実はこのような人達は、頭の中で「振ってはいけない」といわれた時に、無意識のうちに「コンパクトに」すればいいんだとアドバイスを変換しているのです。

この人達の頭の中では、「コンパクトに」ラケットを動かす絵がイメージされるので、繰り返しているうちに「振らない」つまり「コンパクト」なボレーになるのです。

これらのは実験データなどからほぼ間違いないようです。
本当はコーチがこのような事実を知っていて、アドバイスの言葉も注意深く選んでくれれば良いのですが...。

もしあなたが「振ってはいけない!」と言われているようならば、残念ですが自分の頭の中で言葉を変換してください。
(2006/08/03発行メルマガより)

Tennis Magic
 フォーム神話崩壊!あなたの知らない改善法とは!
テニス上達 | 投稿者 徳重 幸人 12:52 | コメント(0)| トラックバック(0)
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