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できた!実証済み!!横ばいテニスプレーヤー脱出講座 「うまくなって仲間をビックリさせたい!」「確実に苦手な部分を克服し、ライバルに勝ちたい!」というあなたへ。コートで実証済みの効果的な練習法や、上級者が何を考えて練習しているかなどなど、テニス上達のヒントをあなただけに伝授します!

プロコーチ:徳重 幸人
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スピンをかける意味を知る その1

スピンとは、ボールを飛ばす方向とは違う方向にラケットをずらしてボールに回転を加えることです。ですからスピンをかけるということはボールの推進力を減らしていることと同じことです。プロの選手がスピンを多くかけるのは、まともに打ってしまってはコートに収めることが難しいくらいのスイングパワーを持っているからです。

実はこの事を正しく認識せずに、単純に「スピンをかける方が良い」と思っている人が多いようです。スイングパワーが足りないのにスピンを多くかけようとすればボールの推進力がなくなるのでボールが浅くなります。するとそれを補おうとしてボールの軌道を上げます。結果として、威力の無いループボールでつなぐテニスになってしまいます。

もちろん、安全性を求めるならばそれで良いのですが、ある程度勢いのあるボールを打ちたければ、スピンのかかり具合を調節しなければなりません。スピンは単純に「かかる」か「かからないか」ではありません。その人のスイングパワーやどんな狙いを持って打とうとしているのかという目的によって、どの程度スピンをかけるかは全く変わってくるのです。
(2007/01/28発行メルマガより)

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テニス上達 | 投稿者 徳重 幸人 00:02 | コメント(0)| トラックバック(0)
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