2008年02月28日
スピンをかける意味を知る その1
スピンとは、ボールを飛ばす方向とは違う方向にラケットをずらしてボールに回転を加えることです。ですからスピンをかけるということはボールの推進力を減らしていることと同じことです。プロの選手がスピンを多くかけるのは、まともに打ってしまってはコートに収めることが難しいくらいのスイングパワーを持っているからです。
実はこの事を正しく認識せずに、単純に「スピンをかける方が良い」と思っている人が多いようです。スイングパワーが足りないのにスピンを多くかけようとすればボールの推進力がなくなるのでボールが浅くなります。するとそれを補おうとしてボールの軌道を上げます。結果として、威力の無いループボールでつなぐテニスになってしまいます。
もちろん、安全性を求めるならばそれで良いのですが、ある程度勢いのあるボールを打ちたければ、スピンのかかり具合を調節しなければなりません。スピンは単純に「かかる」か「かからないか」ではありません。その人のスイングパワーやどんな狙いを持って打とうとしているのかという目的によって、どの程度スピンをかけるかは全く変わってくるのです。
(2007/01/28発行メルマガより)
あなたのテニスの?を!に変える。
実はこの事を正しく認識せずに、単純に「スピンをかける方が良い」と思っている人が多いようです。スイングパワーが足りないのにスピンを多くかけようとすればボールの推進力がなくなるのでボールが浅くなります。するとそれを補おうとしてボールの軌道を上げます。結果として、威力の無いループボールでつなぐテニスになってしまいます。
もちろん、安全性を求めるならばそれで良いのですが、ある程度勢いのあるボールを打ちたければ、スピンのかかり具合を調節しなければなりません。スピンは単純に「かかる」か「かからないか」ではありません。その人のスイングパワーやどんな狙いを持って打とうとしているのかという目的によって、どの程度スピンをかけるかは全く変わってくるのです。
(2007/01/28発行メルマガより)
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