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できた!実証済み!!横ばいテニスプレーヤー脱出講座 「うまくなって仲間をビックリさせたい!」「確実に苦手な部分を克服し、ライバルに勝ちたい!」というあなたへ。コートで実証済みの効果的な練習法や、上級者が何を考えて練習しているかなどなど、テニス上達のヒントをあなただけに伝授します!

プロコーチ:徳重 幸人
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綺麗なフォームを身に付けるには

 「どうせ同じ球を打つなら綺麗な、かっこいいフォームで」とテニスを始めたばかりのころに私はそう思っていました。みなさんの中にも同じように思っている方もいらっしゃると思うので、今回のテーマを「綺麗なフォームを身に付けるには」にしてみました。

綺麗なフォームを身に付ける為に私が考える4つの要素は下記の通りです。
  1.イメージ
  2.動作の反復
  3.条件設定
  4.リズム
各要素について順に説明していきます。

1.『イメージとは』、『良いイメージを持つ』ということです。これに関してはあまり説明がいらないでしょう。

2.『動作の反復とは』、読んで字の如くですが、お勧めは『素振り』です。球出し練習だと動作以外の要素がたくさん入り込んできます。例えばボールの弾み加減の変化やリズムの変化がそれです。加えて実際にボールを打つとコートに入る入らないによって自分の感情も入り込んできますので、「動作の反復」という最重要要素への集中度が低下してしまいます。

3.『条件設定とは』、同じ動作を反復できるように、『ボールと身体の距離や打点の高さなどの条件を一定にする』ということです。上級者が安定的にボールを打てるのは、正確なフットワークで自分の打ちやすい打点で常に打っているからです。一球ごとに頭の上の高い打点で打ったり、ツーバウンドすれすれの低い打点で打ったりしていたら、安定したフォームで安定したボールを打てないことは簡単に想像できますよね。

4.『リズム』とは、『スピード・力の強弱の連続』のことです。ダンスを例にすると分かりやすいと思います。振り付けが出来ていても同じスピード・力感で踊っていると一昔前のロボットダンスのようです。いろいろなスピード・力感の振りを音楽に合わせて踊るから上手に見えるわけですよね。テニスも一緒でボールに合わせてリズミカルな動作が行われないと流れるような綺麗なスイングにはなりません。

 お気づきだと思いますが、1と2はコート外で行うことです。そしてコートで練習するときには3と4を集中的に練習するのが効果的です。

 あなたはどうでしょうか?コートでボールを打とうとしている時に1や2を頭で思い浮かべようとしていませんか?
(2005年8月11日発行メルマガより)

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 フォーム神話崩壊!あなたの知らない改善法とは!
テニス上達 | 投稿者 徳重 幸人 08:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
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